GSX-R1000定期メンテナンス2010/05/04 22:52

今日は久しぶりにGSX-R1000のメンテナンスを行いました。
いやー、久しぶりにカバー外すとキッタネーな。
まずは洗車、洗車と。

綺麗になったところで、今日のメニューはLLCの交換です。
購入してから一回もLLC交換してないから、さぞ汚い事でしょう。

まずは予め調べておいたLLCのエア抜きバルブを探します。
たしかエンジン右側のラジエターホースからエンジンに直結されている部位に、エア抜きバルブがあるとの事だが・・・見えない。
こりゃタンク外さないとな・・・

めんどくさいけどタンク外しました・・・正確にはタンクをリフトしたんだけどさ・・・orz。
おー、コレコレ。見つけましたよエア抜きバルブ。



このバルブ、ラチェットで緩められそうだけど清掃も兼ねてタンク外しますか。
ついでにLLCのリザーバータンクにもアクセスしたいからアッパーカウルも外します。
いやー久しぶりに見ました、GSX-R1000のストリップ。
なんかバイクを整備してる雰囲気じゃないですかコレ???



さてLLCを排出します。GSX-R1000はLLCのドレンが無いので、ラジエターホースを直接外します。一番下部のエンジン左側のホースをちょいちょいと外すと・・・出た!
あんまり汚れてないな・・・まぁいいか。



全部出きったら、今度はリザーバータンクのLLCも抜きます。
こっちはちょいちょいとホースを外して下向きにするだけ・・・チョロチョロと出てきます。



全部抜けたところで、外したホース類を完全に閉めて、ラジエターのキャップから新品LLCを入れます。もちろん薄めてね。
じゃんじゃん入れて、溢れそうになったところでストップ。しばらく放置すればまたジャンジャン入るので継ぎ足し。
ある程度入れたらエンジンを掛けて、サーモが作動する水温まで上昇させます。
GSX-R1000は85度くらいでサーモが効き始めました。サーモの作動は水温が一気に10度位下がる箇所が目安です。

ここで余談。
レーサーはサーモを外した方が本当はいいらしいです。
理由はサーモがあると、一気に冷えたLLCがエンジン内に入り込む為、全開走行を続けているレーサーエンジンにはあまりよろしく無いので。
と言っても、サーモをキャンセルするシールをわざわざヨシムラから取り寄せるのも面倒だなー。
そのうちヤルか。

サーモ作動後に充分エンジンが冷えたら、エア抜きバルブを緩めてエアを抜きます。
シューって音が消えたら閉めて、またラジエターキャップからLLCを継ぎ足します。これを何回か繰り返します。
そうそう、今回は洗浄は行ってません。
洗浄をする場合は、ここでもう一回冷却水を出します。
それを5回くらいヤレばOK
今回は綺麗だったので洗浄はやってません。
あとは適当に組みなおして・・・ぎゃーフロントブレーキがスッカスカ!
どうやらこの前やったフルード交換時のエアみたい。
作業した時はカッチカチだったんだけどなー。
仕方無いからエア抜き。
キャリパーのエア抜きバルブからは全然エアが出ない・・・って事はマスターかな?
マスターのエアバルブを抜いたらガッツリ出ましたよ、エアが。
フロントブレーキのタッチも元に戻って作業完了。

GSX-R1000を定位置に戻して本日は終了です。
あ、ちゃんとチェーンのグリスアップとかもしてますよ、と。
定期的にメンテナンスしてるから綺麗な車体を維持してるんだけど、そろそろ走らせてあげたいなー。

娘誕生2010/05/28 16:05

2010年5月21日15:49に待望の第2子である娘が産まれました。

朝から軽い陣痛が始まりだした嫁は「産まれるかも?」みたいな事言いつつ、普通に息子のご飯とか支度したり、ドリカムのチケット予約をしたりして「余裕あるじゃん、まだじゃね?」みたいなノリでいたんですが、昼辺りから結構余裕無くなってきまして、病院に電話したら「すぐ来て下さい」との事。
家出る時も普通にのんびり支度してたので「今日は大丈夫じゃね?」みたいなノリだったのに、病院行ったら即入院判定。うは・・・

自分は車中で寝てしまった息子を見守りつつ、嫁は病院で入院準備。
30分位したところで、嫁から「7~8cm開いてきた!産まれるかも!」ってメールが。メール打てる余裕があるらしい・・・本当に産まれるの?
今からその状態なら早くて今夜辺りかな~って予測しながら、起きた息子に車中でお昼ご飯をあげる。自分は何も食べてないので、お腹ぐ~ぐ~。はらへた。

実家に電話して母親に来てもらう事にしたんだけど、病院まではどんなに急いで来ても1時間半は掛かるし・・・嫁から「入院用の荷物を持って来て!」ってメールが来て院内に行くと、主治医の先生とバッタリ会い「今分娩室入ったから」と言われました。
は?分娩室?早くても今夜辺りと踏んでいた自分は軽くパニック。母親はまだ来ないし、息子連れて分娩室は入れないしで、自分は待合室で息子と遊ぶ。
絵本読んだり、ミニカーで遊んだり、追いかけっこしたり・・・何度も分娩室からナースが顔出して「まだお母さんは来ませんか?もう産まれちゃいますよ」との催促。
この辺りから「やべー立会い出来るのか?」という一抹の不安が・・・

そうこうしているウチに母親から電話があり「最寄りの駅に着いたよ」との事。「一番速そうなタクシーで直接来てくれ!」って頼みました。例えばターボ車のタクシーとか、道を開けてくれるイカツいベンツタクシーとか、そんな類のに乗ってという意味で。
10分程で母親がタクシーで来てくれ、人見知り全開時期の泣きじゃくる息子を母親に引き渡し、分娩室のインターホンを鳴らしまくりましたよ。

出たナースに「みずぴ~です!早く開けて~~~~~~~~~~(泣)」と。ナースも察知してくれたのか、速攻ドアが開き分娩室へ飛び込んだところ、何故か赤ん坊が泣いてる・・・まさか。
目の前のナースが「産まれましたよ~」と一言。
間に合わなかった・・・たぶん一生後悔しそう。

嫁は一人で頑張って産んでくれました。お産時間はハイスピードの59分。すげぇ、F1の1レースより短い。息子の時は7時間位掛かったのに。
大きな声で泣く娘を尻目に、指の先までしっかりあるか、5本づつ指はあるか、体のパーツに異常は無いか等、息子の時と同様慎重にチェックしました。
特に問題無いみたいだし、ナースからも「ちょっと体温が不安定ですが、問題の無いレベルです」との一言で安心。

そんなわけで、家族が一人増えました。
男の子と女の子で、自分的には理想な感じ。これからどんな子供に育っていくのか楽しみで仕方ありません。
そうそう、性別が違うので息子のお下がりは使えないというオチで・・・

命名  千寛(ちひろ)
3080グラム
2010年5月21日 15:49産まれ
女の子




娘の存在にどういう反応をするか不安だった息子ですが、カワイイのか結構お兄ちゃんらしい反応をしてくれ、まずはひと安心。ひょっとして息子にとってはペットみたいな扱いなんだろうか・・・(苦笑)